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全酪新報/2026年10月1日号
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「全国酪農青年女性会議が新宿で酪農応援呼びかけ」
全国酪農青年女性会議(斎藤忠義委員長)は9月27日、新宿駅西口広場で酪農理解醸成活動を実施。全国から集まった全国酪青女委員14名が酪農や牛乳について説明し、「牛乳をたくさん飲んでほしい」と呼び掛けながら消費者と交流を深めた。-詳細は全酪新報にてご覧ください-

酪青女委員と関係団体が協力して牛乳消費を呼びかけた

乳搾りを教える全国酪青女の志賀拓馬監事

酪農の現状を伝える斎藤委員長
お断り=本記事は10月1日号をベースにしておりますが、日々情勢が急変しており、本ホームページでは、通常の態勢を変えて本紙記事にその後の情報も加えた形で状況を掲載するなど、一部記事の重複などが生じることもあります。ご了承ください。
「令和8年熊本地震 酪農関係6団体が熊本県酪連に義援金を贈呈」
全酪連、全国酪農協会、日本ホルスタイン登録協会、酪政連、全国農協乳業協会など酪農6団体は9月17日、令和8年熊本地震で被害を受けた熊本県酪連に義援金を贈呈、各団体の代表が隈部洋熊本県酪連代表理事会長に目録を手渡した。
6団体を代表して全酪連の熊谷法夫代表理事専務が挨拶。「10年前は4月、今回は真夏の7月に大変大きな震災に見舞われた。日本の酪農を支える地域のひとつである熊本県の酪農家と、共同利用施設が今後しっかり復旧し、早急に通常通りになれば」と祈念した。
目録を受け取った隈部会長は「今回の地震発生前よりもさらに良い形となるよう、創造的復興を果たしていきたい」と決意を示した。
熊谷全酪連代表理事専務、岡田征雄全国酪農協会常務、山田政晴酪政連副委員長、濵名靖全国農協乳業協会会長(榛名酪連代表理事専務)、南部顯弘酪政連幹事長、坂本敬太郎全酪連福岡支所長らが熊本県酪連を訪問。熊本県酪連からは、隈部会長、大川清治代表理事専務、小池泰隆常務、廣田浩治常勤監事が出席した。

贈呈式に出席した関係者の皆さん
「新農相に簗和生氏(栃木)が就任、関係者一丸で需要拡大へ、消費者の理解醸成推進」――第二次高市改造内閣
9月17日に発足した第二次高市改造内閣で農相に簗和生氏(衆議・比例北関東、栃木3区、47歳)が就任した。翌18日の就任会見で簗農相は「我が国農林水産業・食品産業は食料を安定供給する役割を果たしながら、地域の経済を支えている。それらが次世代へ確実に継承され、若者が夢と希望を持って取り組めるよう、現場の声にしっかりと耳を傾けながら全力を尽くす。職責を全うし、我が国農林水産業の発展につなげていく」と意気込みを語った。
簗農相は酪農乳業の共通課題である、牛乳・乳製品の需要拡大について言及。「生乳需給が緩和傾向にある中、酪農家が安心して搾れる環境を作るためには、何においても需要拡大の取り組みを関係者一丸でやっていかなければならない」と改めて強調。
関連して、昨年11月に再始動した牛乳でスマイルプロジェクトについて「いま各種取り組みを進めていただいているところ。年内にも自民党の畜産・酪農対策委員会で議論いただくき、そことしっかり連携する形で、国として民間の需要拡大の取り組みにどのような支援ができるか、検討していきたい」と述べた。
さらに、国産飼料に立脚した酪農経営の確立も重要な課題であるとして「農地をフル活用し、飼料生産を図っていく。また、(新たな水田政策の見直しの中で)しっかりとした支援単価を付けていく。飼料の生産性向上の面では、ICT化等の推進も重要だ」との考えを示した。
また、食料安全保障推進の観点から、消費者理解醸成の重要性を指摘。「この部分がこれまで手薄だった。学校現場から大人まで、日本の農林水産業を守るという意識を育むべく、食育について政策の中でしっかり強化していきたい」との考えを示した。
その上で「特に学校での食育は重要。例えば教材作成にあたり、農水省の知見を活かして食育の中で生産現場をより理解していただけるような教育を実行できる。この点からも、文科省と農水省でより強力な連携を図っていくことが大切だ。様々な政策を打っていきたい」と述べた。
このほか、生産資材の高騰や、農家の戸数減少への対応も講じていく姿勢をみせた。

文部科学副大臣等を歴任。自民党では、農林部会長、畜産・酪農対策委員長、食と農への消費者の理解醸成と行動変容に向けた施策検討及び食育推進プロジェクトチーム座長等を務めた
「記録的大雨で千葉県内の酪農家10戸被害、生乳10㌧廃棄に」
9月中旬に発生した台風25号の記録的大雨により、千葉県内の酪農家10戸で停電や道路の寸断等による被害を受けた。これまで約10㌧の生乳廃棄が発生した。現在は通常通り出荷出来ている。
停電の影響で21~23日に出荷停止していた8戸は、停電復旧に伴い24日分より出荷を再開。道路冠水や土砂災害等で21~24日の間集乳が出来ていなかった2戸も、25日には出荷を再開した。県内乳業工場やCSの被害は確認されていない。
5.「新連載スタート、『モンゴル乳紀行』」――ヨーグルトマニア・向井智香さん
「見渡す限り広がる大草原と、遊牧民による牧畜…」。そんなイメージの強いモンゴルを今年6月に訪ねたヨーグルトマニアの向井智香さん。独自の乳利用文化をはじめ、家畜との関わりやスーパーの乳製品の陳列状況など、滞在先で驚き、学び持ち帰ってきたものをルポ形式で紹介、本号より毎月1日号で複数回にわたり振り返っていただく。
◆向井智香さん◆ ヨーグルトの魅力を伝え広めている。国内外の牧場・工場を巡って独自に研究し、乳食文化や酪農の産業的価値などを含めた幅広い視点で情報発信を行う。2022年『ヨーグルトの本』上梓。23年、一般社団法人ヨグネット設立、代表理事就任。28年の第4回全国ヨーグルトサミット復活に向け鋭意活動中!











