全酪新報/2023年10月10日号
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「飲用需要、価格改定の影響を懸念」Jミルク9月時点の見通し――牛乳生産(消費)量2.6%減予測

2023-10-10

Jミルクが9月29日に公表した需給見通しによると、2023年度の全国の生乳生産量は猛暑の影響から北海道・都府県ともに前年を下回り、729万5千㌧、3.2%減の見込み。一方、牛乳生産量は2.6%減の予測で、乳価値上げの影響がある程度継続するとの見方もあり、飲用需要減退も懸念されることから、ひき続き業界を挙げた理解醸成活動に取り組む必要がある。-詳細は全酪新報にてご覧ください-
全国の生産量(日均量)

10月10日号記事1-グラフ

お断り=本記事は10月10日号をベースにしておりますが、日々情勢が急変しており、本ホームページでは、通常の態勢を変えて本紙記事にその後の情報も加えた形で状況を掲載するなど、一部記事の重複などが生じることもあります。ご了承ください。

「総合経済対策、自民党が重点事項案を提示」――国産粗飼料生産拡大など支援へ

2023-10-10

自民党は10月6日、党本部で総合農林政策調査会と農林部会の合同会議を開き、10月末をめどに取りまとめを目指す総合経済対策のうち農林関係の議論を開始し、重点事項案を提示した。酪農関係では、国産粗飼料の生産拡大・広域流通、畜産クラスター事業の支援などを盛り込んだ。文言の修正加筆は農林幹部へ一任された。


冒頭、江藤拓総合農林政策調査会会長は「今ほど生産現場から突き刺さるような声が響いているような状況はない。その時期に組む経済対策であり、食料安全保障の確立に向け方向性を示す意味でも、今回の補正予算の編成は重要。しっかり意見を反映し、皆様と努力していきたい」と述べた。


重点事項案は▽食料安全保障の強化▽物価高から国民生活を守るための対策――などを柱に整理。このうち、食料安保の強化に関しては、国産粗飼料の生産拡大・広域流通、堆肥の広域流通などに加え、適正な価格形成に向けたコスト指標作成のための調査・検証や国民の理解醸成に向けた対策の実施を盛り込んだ。


議員からは「生産コストが大きく上昇する中、農家としては価格を引き上げなくては生業が成り立たない。消費者の温かい理解が得られるような対策が必要」などの声が上がった。

「全国酪農青年女性会議、新宿で理解醸成活動」――生産現場の窮状、値上げへの理解訴える

2023-10-10

全国酪農青年女性会議(中村俊介委員長)は10月1日、新宿駅構内で酪農理解醸成活動を展開した。各地から集結した酪農家が牛乳の消費促進、価格改定や厳しい状況にある酪農への理解を呼びかけた。同日は各地の酪青女委員に加え、全酪連、Jミルク、中央酪農会議の職員も協力。延べ26名が活動に参加した。


会場では、「日本の酪農を守ろう!新鮮な日本の牛乳を飲もう!」などとよびかけるのぼりを掲げるとともに、リーフレットや保冷バッグも配布した。


また、酪農の現状や牛乳の価格改定等に関するアンケートを実施。回答者には森乳業㈱(埼玉県行田市)の「牛乳屋さんが作るチョコミルクの素/いちごミルクの素」をプレゼントした。


このほか、おなじみの模擬搾乳体験、展示パネルや動画等を活用した酪農理解醸成展示、酪農家との対話などにより、酪農に対する理解と応援につなげるとともに、国産牛乳・乳製品の重要性を発信した。


中村委員長は「今年は昨年以上にコストが上がり、乳価の引き上げと製品価格改定が行われた。困窮する酪農の現状と値上げの背景を分かっていただき、消費につなげたいというのが私たちの思いだ」と今回の活動の目的を説明。「活動に理解してくれる方も多く、酪農のファンや、値段が上がっても牛乳を飲むという方もおり、とても嬉しかった」と話した。


その上で現状の酪農情勢を踏まえ、より一層理解醸成活動の重要性が増していると強調。「消費者と交流し、理解を深めてもらうことは私たちにとり大切。今年は重点的に活動を展開していくことを考えており、1月下旬には大阪での酪農理解醸成活動を行う予定だ」と語った。


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新宿駅西口広場イベントコーナーA1スペースで行われた酪農理解醸成活動。新宿での開催は昨年に続き2回目。酪青女委員12名が積極的に消費者と交流した

「自民党 農林部会長に細田健一氏が就任」――部会長代理に古川康氏

2023-10-10

9月29日の自民党総務会の人事では、農林部会長に細田健一氏(衆議・新潟2区)が就任。細田氏は農林水産大臣政務官や経済産業副大臣などを歴任。党内ではこれまで、農林部会長代理などを務めている。10月6日の会合で細田氏は「先生方のご指導、ご鞭撻をいただきながら、努力していく」と抱負を述べた。


このほか、農林部会長代理に古川康氏(衆議、九州比例)、副部会長には小寺裕雄氏(衆議・滋賀4区)が就任した。

Jミルクが『週刊土日ミルク』創刊――「SNSで牛乳テーマのマンガ公開」

2023-10-10 10月10日号記事5_画像

Jミルクは9月30日、ミルクをテーマとしたオリジナル漫画だけを集めたSNS漫画雑誌「週刊土日ミルク」(画像)を創刊した。人気の漫画家10名による協力のもと、SNS上で12月上旬まで10週にわたり、毎週末1名ずつ「牛乳漫画」を交代で投稿していく企画。家庭における休日の牛乳・乳製品の消費を推奨する取組「土日ミルク」の一環として実施する。日常エッセイ、ファンタジー、ギャグなど様々な角度から牛乳をとらえた多彩な作品を通じ、牛乳の魅力を発信していく。


作品は、各漫画家のSNSアカウントからの投稿に加え、土日ミルクWEBサイト内の特設ページでも順次公開する。


参加漫画家は以下の通り(敬称略、公開予定順)。


▽倉田けい▽ぎゅうにゅう▽日下部うめか▽うのき▽まぼ▽chiiko▽dollly▽ふるえるとり▽むぴー▽ゆーぱぱ

連絡先・MAP

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所在地 〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-37-2
酪農会館5階
電話番号 代表(総務部):03-3370-5341
(業務部・共済制度)
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(指導部・全酪新報編集部)
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